2014年3月1日土曜日

炭の選び方

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日本国内でもチャコールブリックの入手は簡単になってきましたが、製品毎に着火性や燃焼時間などが異なり、ウェーバーグリルではキングスフォード・ブリケットの使用を勧めています。

Weberの公式HPで掲載されている内容をご紹介します。

キングスフォード・ブリケットは日本でも手に入ります。







Lump Charcoal 天然の炭


天然の炭は製品毎に1種類の木から作られているのが通常で、火力も強く木煙芳香で香りも良い事で知られています。

しかし、炭が燃え始めると炭は弾けてぱちぱち音を立て、内部に閉じ込められたガスのために爆ぜて小さな粒を飛ばす時が有ります。



また、木炭は最も火力の高いポイントまで燃えると火力を速く失う性質も有り、温度は30分未満で高熱から中火まで下がるので、火加減を維持する為にはこまめに炭を追加したりなどが必要になります。


Hardwood Briquettes ハードウッド・ブリケット


炭を砕き天然成分を原料とした糊を加え固められて製造されます。木炭と変わらない火力がありますが、木炭と同様に早く燃え尽きてしまいます。

同じ形とサイズなので、木炭と比較すると火床に均一に並べる事ができ、ムラ無く燃えるので偏った火力にならず使い易い炭です。


Kingsford® Briquettes キングスフォード・ブリケット


アメリカで最も広く用いられているチャコールブリケットのブランドは、キングスフォードで、鉱物を原料とした長い時間熱を維持するブリックスです。

炭素鉱物と堆積岩を砕いた石灰、石炭およびコーンスターチをミックスして作られ、表面積を増やす溝があり15分程で素早く簡単に火が起こせます。


●キングスフォードのブリックはこちら⇒KINGSFORDチャコールブリケット


色々な炭を使ってみて(ここからは個人的な感想です。)

ハードウッド・ブリケットは様々な種類が販売されていますが、BBQでもダッチオーブンでも途中火が消えてしまう製品が多く存在します。調理の途中で火が消えるなんて本当に面倒で、ダッチオーブンなどは出来上がりの時間にできてなかったなんてことも経験しました。

それらには有名アウトドアブランドの製品も含まれるのですが、食事どころではなくなるのでハードウッド・ブリケットは基本的には使いません。

木炭は美味しいけど温度管理が難しい

一方木炭ですが、良い炭は火持ちや香りがよいのですが、大きさが不均一で、温度の管理には経験が必要なのは勿論、毎回同じメーカーの炭を購入するのは難しかったりします。前回買った時は良かったのに、今回の炭はあまり良くないなんてこともあります。

やっぱりキングスフォード・ブリケットが使い易い

その点キングスフォード・ブリケットは火持ちが良く、例え平に並べても途中で消えることもなく灰になり、温度管理も容易です。料理の成功を左右するのは火加減なので、キングスフォードを使い出すと他を使う気にはなりません。

唯一劣るのは、炭と比べると香りが弱いので、必ずスモークチップを30分ほど水に浸してから炭に加えることをお勧めします。炭とは異なる香りですが、焼き鳥に使っても美味しくしてくれます。




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